靴のサイズの見方

靴のサイズの見方

靴のサイズを測定する場合、「足長」「足囲」という2カ所のサイズを調べることが大切です。しかし、このこと自体を知らない人が意外と多いのではないかと思います。そのため、足の幅が広いと足長を長くしてしまい、反対に狭い人は足長で合わせるとブカブカになってしまうということが多いようです。

足囲とは、親指の付け恨と小指の付け根の周囲の長さのことを指します。足の最も太いところを測ったサイズということです。靴を選ぶときには、足長と足囲の二つを考えることが大切になってくるでしょう。しかし、スポーツ用の靴は、足長と足囲の両方に対応しているものがあまりありませんでした。少ないサイズから選ばなければならなかったため、既製品でぴったりな靴が見つかる人は三割程度しかいないという情報もあるそうです。

このことから、足の幅が広いためにサイズの合う靴がないという人が多いことがわかると思います。足囲の種類に関して言うとお店ではスリム、レギュラー、ワイドというように表記されていることが一般的でしょう。男性の場合はレギュラーが2Eであることが多く、女性の場合はE~2E、さらに小さいものであればナロウ・スリム、大きければワイドというように呼んでいます。ワイドの定番となっているのは、おおよそ4Eであるようです。

ちなみにJISの規格でABCDEと、アルファベットでAからありますが、Eについては2E(EE)、3E、4E、その上がF、Gという分け方をされているそうです。