SEOとNeeds Met評価を考える

SEOとNeeds Met評価を考える

Needs Metというのは、直訳するとニーズに応えるとなります。検索結果がユーザーニーズに応えているかどうかを評価するというものです。ユーザーひとりひとり、求めるものは違います。検索結果においては、そんなユーザーのニーズを正しく把握して適切なコンテンツを表示するということが重要となります。

しかし、いくら何でも見知らぬユーザーの好みやニーズなんていうのを正確に把握するということは無理だといえます。そこで、グーグルは検索クエリからユーザーのニーズを推測しているというわけです。推測したユーザーのニーズとの一致度を評価して、検索結果に表示するページを決定します。これがNeeds Met評価というものです。

どういった情報が“有用”と判断されるかは、格安SEO対策会社に相談してみてもいいかもしれません。

また、Needs Met評価では、モバイルユーザーのニーズとの一致度を評価するとしています。モバイルを対象としているのは、モバイルの検索が検索全体の半数を占めているからです。Needs Met評価はデバイスを指定います。それは同じ検索クエリでもPCとモバイルで検索ニーズが異なることがあるからです。

通常のコンテンツ作成をするときは、ユーザーニーズを意識するかと思います。このコンテンツ作成とは違った意味で、意図せず低い評価を受けてしまうケースがあるといいます。まずモバイルページで正常に表示されないというのは、いくらユーザーニーズに適ったコンテンツを作ったとしても、Needs Met評価は低くなってしまいます。

たとえば映画の公式サイトで、モバイルデザインが崩れを起こしてるという理由で有用なコンテンツがないと判断されて、最低評価が付けられたりしまう。ユーザーにとって有用な情報というものではないからです。